目次
そもそも十二支とは？
十二支とは「子、丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戊、亥」の12種類で、十干と組み合わせたりして、占いによく使用されるものです。
十二支の干支単体でも占いがありますよね。
それぞれの言葉は動物で表すとネズミ、牛、虎、ウサギ、竜、ヘビ、馬、羊、サル、鶏、犬、イノシシとなります。
これはよく耳にする陰陽五行説よりももっと古い歴史があると言われているものです。
何で動物なのかという理由は諸説あるようですが、私たちにとっては「1月1日に神様が自分の所に早く集まった順に決めた」というお話でしょうね。
その中でも、「ネズミが牛の背中に乗っていて一番になった」や「猫はネズミに別の日を教えられたため、当日参加できなかった」のようなものが有名です。
十二支の起源と歴史とは？
十二支の起源は古代中国に遡ります。紀元前3千年頃の夏王朝で初めて十二支が使われたとされ、長い歴史を持っています。最初は時間や方角を表すために用いられましたが、後に暦法や占いにも利用されるようになりました。十二支は、子（ね）、丑（うし）、寅（とら）、卯（う）、辰（たつ）、巳（み）、午（うま）、未（ひつじ）、申（さる）、酉（とり）、戌（いぬ）、亥（い）の12の動物で構成されています。
これらの動物はそれぞれ特定の月や時間帯を象徴しており、古代の農業や生活に深く結びついていました。中国から日本や韓国、ベトナムなどの東アジア諸国に伝わり、各地で独自の発展を遂げました。特に日本では、年賀状や干支に関連する行事など、現代の文化にも大きな影響を与えています。また、十二支の動物は中国の神話や伝説にも頻繁に登場し、それぞれの動物には独自の物語や象徴的な意味が込められています。
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十二支と干支の違いとは？
干支（えと）は、十二支と十干（じっかん）を組み合わせたものです。十干とは、甲（こう）、乙（おつ）、丙（へい）、丁（てい）、戊（ぼ）、己（き）、庚（こう）、辛（しん）、壬（じん）、癸（き）の10種類の天干のことを指します。干支は、十二支と十干の組み合わせにより、60年周期で巡ります。例えば、甲子（きのえね）、乙丑（きのとうし）といった具合に、それぞれの組み合わせが60種類存在します。このルールは中国の古代暦法に由来しており、これまで農業や天文学、占いなどで重要な役割を果たしてきました。
十干は、木、火、土、金、水の五行思想と結びついており、それぞれが陰陽に分かれています。このように、干支は自然界のリズムやバランスを象徴する体系として考えられており、現代でも占いや暦に用いられています。
十二支と占いの関係性とは？
十二支は占いにおいても重要な役割を果たします。各動物は特定の性格や運命を象徴し、人々は自分の生まれ年の十二支を参考にして、運勢や性格を占います。例えば、子（ね）年生まれの人は知恵があり、機知に富んでいるとされ、丑（うし）年生まれの人は勤勉で忍耐強いとされます。
このように、十二支それぞれに異なる特徴が割り当てられており、それらを基に個々の運命や性格を予測します。占い師は、十二支の特性を考慮して、年ごとの運勢や相性を分析します。また、十二支は単独で使われるだけでなく、干支と組み合わせて詳細な占いを行うこともあります。
例えば、甲子（きのえね）の年には、新しい始まりや冒険が強調され、辛丑（かのとうし）の年には、変化や挑戦が多くなるとされています。さらに、十二支は日常生活や重要なイベントの計画にも影響を与えることがあります。例えば、結婚や引越しのタイミングを十二支に基づいて決定する人々もいます。
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紫微斗数における十二支とは？
紫微斗数は古代中国で仙人と呼ばれるような人が始めた、星を使った占いです。
この占いは中国はもちろん、日本、アメリカなどでも人気を博しています。
その紫微斗数と十二支は、実は切っても切れない関係にあります。
なぜかというと、四柱推命でいうところの命式である紫微斗数の命盤には、この十二支が欠かせないからです。十二支の並びは子から始まって亥で終わるということが決まっていますよね。
紫微斗数は命宮と呼ばれる宮を始まりとしてその配置が決まります。
紫微斗数で、命盤上のすべての動きを統括している紫微星も十二支が必須なのです。
紫微斗数の命宮を出すかんたんな計算方法
紫微斗数における十二支とは、命盤を作るうえで欠かせないものです。
命盤とは四柱推命でいう命式、占星術でいえばホロスコープです。
そのため、命盤を作るには生年月日などの詳細なデータが必要です。
そしてその時の星の運行を見ながら作られていくわけですが、それを十二宮で表します。
その12のうち「命宮」と呼ばれる宮を始まりとするのですが、その命宮がどの干支になるかで配置が決まることになります。
このように、十二支がないと十二宮は完成させることができないので、切っても切れない関係にあるということなのです。
そうなってくると、その「命宮」は何なのかが気になってきますよね。
命宮を調べるには、まずは命盤を作る必要があります。
生年月日、生まれたで時刻と生まれた場所、そして性別をもとに十二宮に星を配置します。
ただし、これは太陽太陰暦を使うため、知識がないとかなり難しいものになりますので、簡単に調べるには、無料でできるサイトなどを探す方が正確に出せる可能性が高くなりますね。
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命宮の十二支で分かるあなたの基本性格（子年、丑年、寅年）
子年の特徴と運勢
子を命宮に持つあなたは、基本的には大ざっぱであっけらかんとしている人。
ただ、小さなことにカチンときやすく、すぐ怒るのですが、後を引きません。
直感に優れて行動力がありますが、やや熱しやすく冷めやすいタイプ。
損得を考えすぎて周囲から外れることもあるので気を付けましょう。
丑年の特徴と運勢
丑を命宮に持つあなたは、コツコツ頑張って結果を出す努力家です。
基本的には物静かでおとなしいのですが、困難に立ち向かう力強さはピカイチです。
マイペースなため、周囲と合わせるのはちょっと苦手。
時には他人の意見を取り入れて、少しだけ寄り添ってみるのもいいですね。
寅年の特徴と運勢
寅を命宮に持つあなたは、ポジティブなリーダータイプです。
好奇心が旺盛で、その気持ちに従って素早く行動でき、成功を手にすることができます。
しかし血の気が多く負けず嫌いで、妙に突っかかっていき、不要なトラブルを抱えることも多いようです。
冷静な判断力を生かして、時にはじっくり待つことも大事です。
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命宮の十二支で分かるあなたの基本性格（卯年、辰年、巳年）
卯年の特徴と運勢
卯を命宮に持つあなたは、人当たりがよく、自分の味方を増やすのがとても得意な人。
愛嬌があり、話も上手なので可愛がられます。
やや気まぐれなところがあり、決断力に欠けるので、飽きてしまう前に何でもスピーディーにこなしていとトラブル知らずでいられます。
直感がさえわたっているので、考えすぎない方がいい結果を生み出せます。
辰年の特徴と運勢
辰を命宮に持つあなたは、負けず嫌いなうえに、負けないための努力がしっかりできる人。
生命力と持久力にも富んでいるので、これをかなえたいと本気で思えば何でも手に入れられるようなパワーを持っています。
ただし、これはダメだと思ったらさっと手を引いてしまうので周囲に驚かれることも。
巳年の特徴と運勢
巳を命宮に持つあなたは、常に冷静で、どんな状態でも場をわきまえることができる大人っぽい人。
反面、かなりの情熱家です。
責任感が強く、他人に頼ることがやや苦手なので、その分黙々と仕事をこなす力も持っています。
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命宮の十二支で分かるあなたの基本性格（午年、未年、申年）
午年の特徴と運勢
午を命宮に持つあなたは、明るく元気でカラッとした性格の人。
瞬発力はありますが、継続する力にやや欠けるところがあります。
自分から人に近づいていく大の世話好きではあるけれど、相手から縛られるのは苦手です。
未年の特徴と運勢
未を命宮に持つあなたは、誰にでも優しく、癒やしを与える人。
おとなしそうに見えて芯はとても強く、かなりの頑固者でもあります。
やや小心者なので、大きなチャンスにしり込みして失敗することもあります。
申年の特徴と運勢
申を命宮に持つあなたは、明朗活発でおしゃべり上手な人。
不思議と人を惹きつけるところがあり、いつも多くの人に囲まれています。
器用で何でもそつなくこなすことができますが、ややそそっかしいところが玉にきず。
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命宮の十二支で分かるあなたの基本性格（酉年、戌年、亥年）
酉年の特徴と運勢
酉を命宮に持つあなたは、機転がきき、何でもスマートにこなせる人。
面倒見も良く世話も好きなので、多くの人から好かれます。
好奇心も強く、それに従って動く行動力もありますが、やや移り気なところがあります。
戌年の特徴と運勢
戌を命宮に持つあなたは、人とのつながりをとても大切にする人情家です。
人のピンチには一番に駆け付けるタイプなので、周囲からの信頼の厚さはずば抜けています。
まっすぐで、不正を許せず少し融通のきかないところもあります。
亥年の特徴と運勢
亥を命宮に持つあなたは、向上心が高いリーダータイプです。
これ、と決めたらとにかく突き進む体力と精神力を持ち合わせています。
ただ、やや視野が狭く、他人の声に耳を貸さず暴走することも。
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紫微斗数では十二支は欠かすことができないものですし、その十二支によって決まる命宮を知ることによってさらに詳しく、運勢を知ることができます。
命宮は自分で割り出すのがちょっと難しいので、手軽に本格的な紫微斗数占いができるサイトを使うのが一番です！
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芸能人も数多く占い、的中させている大串ノリコ先生の紫微斗数占いをぜひ試してみてくださいね。
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